主夫はつらいよの話
なんの気なくコメントをしたらたくさんのスターをもらって、みんなそう感じているのだなと
短く読みやすいので読んだほうが早いと思いますが、ざっくりまとめると
奥さんが仕事が忙しいので、奥さんを想いいろいろと頑張っていた旦那さん。が奥さんの仕事の愚痴を聞かされるうちに、しだいに辛くなり、奥さんのことを想えなくなりつつあり、そのことが悲しい。という話です。
コメントしたのはこんな内容。
”ひとは甘やかされることになれると少しずつ傲慢になっていく。男女問わずね”
で、このことについて少し考えてみた。
まずこの文章では、この状態になってしまったときの解決がテーマです。甘やかすことと傲慢化してしまうことを防ぐ。については別の記事で書こうと思っています。
文章がややこしくなるので、以下では一部、甘えを与える側と受ける側とかきます。
気づかぬうちに傲慢になってしまう
男女問わず、ヒトは甘えられる環境にいると知らない間に傲慢になってしまう。この話もそうだし、よくあるのは女性が尽くしてしまうパターンですよね。自分も経験がある。
甘えを与えるつもりも受けるつもりもない
甘えを与える側は優しさ、気遣いで行動している。いまの言葉で言えば忖度か。甘やかそうとしているわけではない。
甘えを受ける側も甘やかされたいのではない。ただ、優しさを毎日受けることで、優しさを受けるのが習慣化されてしまう。あって当たり前のものになってしまう。
二人での話し合いはきびしいかも
こうなると二人の間に上下に近い関係ができてしまう。上下関係で下の人間が要求を通すためには当人同士の話し合いではなかなか難しいのは想像しやすいと思う。
まず、上下に近い状態をお互いが対等の状態に戻さないといけない。言い換えると受けた側が勝手に上がってしまっているのでこれを下げる。
そのためには信頼できるひとに頼む。甘やかされて傲慢になったひとが信頼する人物を頼り、助言をしてもらう。
傲慢になってしまったひとの信頼する誰かに頼む
親や友人など受ける側が信頼しているひとに間に入ってもらう。この時、順序が大切になる。
- 与えた側が信頼されているひとに話しをする
- 信頼されているひとがさりげなく二人の関係を聞き出す
- 関係の中でおかしいと感じる部分を諭す
という感じになると思います。
ただ、書いていて、信頼する誰かに求められるものってすごい高いかもと気づきました。
傲慢になっている人間に与えた側からの相談があったことも気づかせてはいけないし、信頼があってもそれが当たり前だと感じている人間を説得するのは大変です。
頼むにはしっかりとした信頼関係ができてる相手ではないと厳しいかもしれません。
信頼できる誰かを互いに知っておくことは大切
夫婦の間にはこういったことが起こりやすい。こういったときのためにお互いの交友関係、とくに信頼している人物を知っておき仲良くしておくことは大切ですね。
こういったひとがいない場合には、やはりカウンセラーの方を頼ることになると思います。カウンセリングなどは僕は知識が全く無いので他の方におまかせしたいと思います。
あとがき的に
この甘やかされて傲慢化する。のは夫婦にかぎらず、親子、恋人、友人、上司と部下など、対人関係にはどこでも起こります。お互いに気づかないまま進行してします。気づいたときには重症化しているので対処が大変になる。
このことに対する回答は、受ける側は感謝の気持ちを忘れない。与える側は当たり前化させない。という二点に収束しそうです。
ただこれも個別の関係性において当てはめにくい部分があるので気が向いたらまた書きたいと思います。
もし、なにかいい方法や気付きなどがありましたら、ブログコメント、ブックマークでのコメント、Twitterもあるので教えてください。