ぐぐーる

あなたらしい楽しさと幸せを

早く教えといてよ

ども、学生の頃に遊び倒して今がある。そんな言葉を自分の胸に刺してみる、ぐぐーるです。

いってみればアリとキリギリスという童話のキリギリスみたいなものです。キリギリスだって冬が来るのを知っていれば、蓄えをしたんじゃないですかね。作者の都合で勝手に冬にされてアリさんは偉いねなんて。まったくもって物語のご都合展開には飽き飽きですよ。

キリギリスさんが冬が来ることを知らなかったように、というか知ってても遊び呆けたように。どっかのおバカなぐぐーるさんは色んなことを知らなかったわけです。だから、もっと早く知りたかった。なんてことを思う。新しい気づきを得るたびに思うわけです。もっと早くに知っていれば、色んなことを楽しめただろうにと。

最近気付いたことでいうと、人間は喋らない生活をしているとどんどん言葉が出てこなくなります。ちょっと人といるのが億劫だ、なんて感じて、人といるのを避けていた時期がある。転職のタイミングなんかもあってちょっと人間不信気味になっていたのもあるんですけども。もともと無口な人間が人を避けはじめて5〜6年くらいしてみると、ふとしたときに言葉が出てこないっていうのを感じるようになりました。

だれか、教えといておくれよ。「コミュニケーションとらないと言葉が出てこなくなるぞ」って。

だから、僕からあなたにメッセージです。もし、今、ちょっとコミュニケーションが苦手だなんて思ってる方は気をつけたほうがいいですよ。

でまあ何かを知らないことで、得るものと失うものがあるぞと気づいて、知るための時間を大切にしないと、と考えて、学んだりする時間を作ろうと計画を立てる。

まず睡眠で8時間、生活の諸々で4時間、仕事で12時間、学習で8時間、文章で8時間、プログラミングで8時間、ゲームで24時間。やりたいことをしようと思うと1日72時間くらいは欲しい。もしくは僕が3人いるといい。

ところが1日は24時間しかないし、僕も一人しかいない。寝て、起きて、仕事して、飯食って、終わる。

まあ、こんな感じで大人には時間がない。んじゃどうしようってことになると、隙間時間という小銭をちょこちょこと集めて、100万円貯めるしかない。五分単位の隙間に本を少しずつ読んだり、ラインやメールの返信をまとめてしたり、時間を節約して溜め込んでいく。

ところが、苦労してためているのに、ふと早く帰れた日にかぎって誘惑が多い。ゲームやSNSで浪費されてしまう。誘惑は、人の周りを飛び回り、大事な血液を吸い取ろうとする蚊のように、時間を吸い取っていく。

はぁ〜学生が羨ましい。

タイムスリップしたい。なんて、ネットでいうと

「未来のお前がタイムスリップしてきたのが今だ、さあやり直せ」

なんて言われたりするのですが、ちがうんだ。もう一度学生に戻って遊びたい、いや違う。学びたいんだよ。

いつ頃なら学生に戻れたんだろう。僕の物語の著者さんは知ってるんだろ。早く教えといてよ