テトリスできづいたこと
数学ってパズルっぽいよな。なんてことを思っていたら数学パズルなんて本をみつけて、手に取ってみたものの、さっぱりわからなくて、なぜか湧いて来た悔しさとともに、そっと本を棚に戻しました。ググールです。
学生時代、テトリスにハマって一日中やっていた。ぷよぷよもそうなんだけど、落ちゲーって一日中やってると夢でブロックやぷよが降って来るんですよ。これ豆知識です。
テトリスって7パターンのブロックが降ってくる。それを組み合わせて横列を作って消していくんだけど、これがなんか学校の数学に似てるなーなんて思った。
教えがふってくる。授業では、先生が教える内容を、一つづつ説明してくれる。これがテトリスだとブロックに当たる。ブロックを上手く組み合わせられるとわかったになる。
ところが、上手く組み合わせられないとわからない。それでも授業は進んでいくのでわからないまま先に進むことになる。
数学はそれまでに習ったことを組み合わて新しいことをわかろうとする。だから、どこかでつまづいてしまうと、そこから先に進めなくなってしまう。
そうしてわからない状態のまま積み上がっていってブロックが上に到達するとゲームオーバーとなって数学つまんねってなる。
学年が上がるとスピードもアップする。なんとかついていこうと頑張っているんだけど、学年が上がるとレベルも上がって早く理解しないといけない。ついていけないとゲームオーバーになって数学つまんねってなる。
生徒の理解する上手い下手もあるし、先生の教え方 との相性もある。教え方とか理解の仕方ってその人の感覚もすごく大事なのでこれが合う人同士は理解が進みやすいっていうのはあるはず。
とはいえ、数学は一度ドロップアウトしてしまうともう一度レールに乗るまでに時間がかかる。
他の勉強や部活なんかで時間がないと全てを学習にそそがないと追いつくのは難しい。
学生時代に、こうして数学に別れを告げられて、旅立たれてしまった人は多いと思う。
しかしである。大人になってみるといつまでに数学をできるようにしないといけない。なんていうシーンはあまりない。好きなだけ理解に時間をかけることができる。
もしテトリスで落ちる速度をコントロールしたり、ブロックをその場でバラバラにできたらテトリスはヌルゲーになる。
数学も自分のペースで学べるなら、裏技の使えるテトリス並みにヌルゲーなのかも。