ぐぐーる

あなたらしい楽しさと幸せを

視点を増やすと楽しくなれる

ども、ぐぐーるです。今回は視点を増やすことについて書きます。

視点を増やすメリットはみっつ

  • 出来事から受け取れる情報量が増える
  • 謎や間違いに気付きやすく、成長が早い
  • ストレスが発生しにくくなる

視点を増やすと情報量が増える

なぜなら視点が多いと観察力が上がる。観察力が上がると導き出せる情報が増える。

観察力とは物事を感じ取る力。見る、聞く、嗅ぐ、触る、味わう、を通して認識される情報は人によって受け止めかたが違う。この違いは視点をどれだけ持っているか、から生まれる。

例えば、みかんを見たときに、視点をあまり持ってない子供の場合は、それがみかんでどんな味がするかを想像することができる。大人の場合、そのみかんがどこで栽培されたか?産地による質の違いなどから価値の判断もできる。

トラックと自転車の交通事故が起きたとしよう。

これを目撃した人が車も自転車も運転しない人の場合、どちらに過失があるのかわからないが、以前に自転車で同じような事故に遭遇したことがある人だったり、トラックを運転したことのある人、その場所でマナーの悪い自転車が多いことを知ってる人の場合、判断に大きく差が出てくる。

物事の捉え方にはそれをみる方法、つまり視点によって大きく差が出てくる。上の事故の場合、挙げたような視点全てを持っている人は、より正確な判断を下すことができる。何もわからない人とこの人が目撃証言をする場合、大きな差になる。

視点が増えるとわからない部分やおかしな部分に気付いて、成長につなげることができる

インターネットのニュースは速報されることが多く、次々に新しい情報が伝えられることがある。その速報を見たときに視点が少ない人はその情報だけで判断してしまうが、視点が多い人は判断するために不足している必要な情報に気づいて、考えを保留したり、不足している情報を探すこともできる。

またフェイクニュースを見ても、視点が多い人はその情報が正しいかどうかを判断できる。そこまでではなくてもインターネットにはフェイクも多いという見方ができれば、それが正しいかどうかを調べたりすることもできる。

学習をする場合でも、視点が多い人はそこに含まれる多くの知らないことを見つけることができる。

例えば多くの言語を経験した上級者プログラマと初心者のプログラマが新しいプログラミング言語を学ぶ場合、二人の疑問には大きな差が出る。

たぶん初心者は何がわからないかがわからない状態になるが、上級者はどんな言語と似ているか、どういう使い方ができそうか、どういう設計が向いているかなどとたくさんの疑問をもつことができる。

そして見つけた疑問を解くことは成長につながる。つまり多くの疑問を見つけられるということは素早く成長できる可能性がある、ということになる。

視点を増やすとストレスが溜まりにくくなる

先ほどのフェイクニュースの例えでも知らずにSNSで拡散してしまって、誰かから指摘を受けたときに調べもせずに拡散しまったことを恥じてストレスを受けるだろう。

ほかにも、人と意見がぶつかった時、自分の視点だけで見ているひとは相手が間違っていると決めつけてうまくいかないことに腹を立ててストレスを感じる。しかし相手の視点からも物事を見ることができると、話の落とし所を探すことができる。

さらにこうして相手のことを理解することでさらに多くの視点を知ることができるので、視点のメリットを拡大することができる。

このように多くの視点から物事を観ることができると多くのメリットがある。

じゃあ視点を増やすにはどうしたらいいの?って話になるとおもうけどそれはまた今度。