ぐぐーる

あなたらしい楽しさと幸せを

飛び出した娘

いまタイトルを書いてて思ったのですが娘って女へんに良いって書きますよね。どのへんまでが娘扱いなんすかね。って色々広がりそうだけど、お父さんお母さんからすればいつまでも娘で良い女ということでしょうか。

さて、本日お仕事で神保町のあたりを走行中のことです。裏道をぬけつつ走っていて大通りに差し掛かると大通りを渡った向こう側では歩行者の人たちが信号待ちをしていました。

普段からこういう場面ではスピードを落とすようにしてます。こういったオフィス街ではたまにすごく焦っている人がいて、赤信号は車が来なければ、いや車が来てても俺が先なマイルールが採用されるらしく、何度も危ないシーンにあったり、目撃したりしています。

大通りを渡る手前くらいからアクセルを離して軽くエンジンブレーキがかかっているような状態で渡っていきます。どうやら焦っている人はいなそうです。

横断歩道にあと数メートルというところで、信号待ちをしていた奥の方にいた女性がふいに歩きだしました。まだ歩行者の信号は赤です。

とっさにブレーキを踏むと大したスピードではなかったので車はあるき出した女性の一メートルほど手前で停まってくれました。ブレーキを力いっぱい踏んだのは久しぶりです。停まって安心したのか、下半身の力が抜けたのか「ぷっ」とおならが出ました。女性は僕の方に何度もペコペコしながらもとの歩道の方に戻ります。どうやらおならは聞こえなくて済んだようです。

というのは僕の妄想。おならもしてません。

実際には2〜3メートル手前で停まって、というかブレーキを踏む前から停まれると思ったので最後の方は少しビビらせようと思ってブレーキを緩めてます。

女性は一旦立ち止まるというか、赤なのに歩き出したことにびっくりしたのか固まった様子。僕の車が停まると僕の方を見向きもせず横断歩道を渡っていきました。

ゆっくり走っててよかった。ゆっくり走ろう東京都。あと焦ってても信号は無視しちゃ駄目。

また、あした。