便所のセンサーに馬鹿にされてる話
ども、ぐぐーるです。
今日はちょっと困っていることのお話です。あとおトイレの話なのでお食事中の方や苦手な方は解散しましょう。あとトイレの話って聞いてワクワクする小学生脳の大人は耳かっぽじってよく聞け。
仕事がら、よそのおトイレをお借りすることがあるんだけど、いつもお借りしているトイレがある。それには3つの理由がある。
そこのトイレが仕事のタイミング的にいちばん寄り易いっていうのが一番の理由。デパートの中の従業員用のトイレなんだけど掃除が行き届いててすごくキレイっていうのが二番目の理由。三番目の理由は特にない。
ただし、ある一点に困っている。
とてもキレイにされている、おトイレなので、汚しては申し訳ない。立ちションなど許されない。座りションだ、嫁に躾けられた、トイレを汚すと家庭の不和につながる。そんなことはさておき、本来、ことを終えて立ち上がると、便座の横にセットされたセンサーがひとの動きを感知して水を流してくれる。はずだった。
なのにこいつは、このセンサーは、立ち上がっても水を流さない。それどころか手をかざそうが流す気配をみせない。
なんど手をかざしても全く流れてくれない。諦めかけるが、便器には栄養過多の残り物。恥ずかしいではないか。
一生懸命、手を振ったり、センサーを覆ってみたり。
この辺りからすこし苛つき始める、すると流れる。
なんのセンサーがついてるんだよ。おれがイライラしないと流してくれないのか?余計にイライラしながら、後始末をしてトイレをあとにする。
後日。またトイレを借りようと、いや駆け込んだ。ちょっとお腹の具合が悪かったのだ。慌ててズボンを下ろし、腰をおろす、間に合った。
「ジャー」
えっ?不意をつかれてしまった。座って間もない俺にセンサーは歓迎の挨拶をよこした。
「まだ出てもいないんだけど」
もちろん、このあとブンブン手を振ることになる。