ぐぐーる

あなたらしい楽しさと幸せを

アルコールは全ての人間を終わらせる

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ども、多分もう半年以上酒を飲めてない、ぐぐーるです。

こんなツイートを見かけて、なんだかなぁと思ったのでちょこっと。

自分は居酒屋で働いていたことがあって、居酒屋といっても、ほとんどスナックみたいな店で二年くらい働いていた。

その店は客層があまりよくなくて、他の店で出禁にされてるようなお客さんも多かった。

売上がないから受け入れるんだけど、そのせいで雰囲気が悪くなるから、普通のお客さんが来てくれなくなる。それで売上が伸びない。

なので酒癖が悪いお客さんが多くて、たぶん、6から7割位は依存症のひとだったとおもう。

そんな人たちを、ずっと見てきてわかったことがあって、お酒はすべての人間をダメにする可能性があるってこと。

酔っ払うのは何故?

アルコールでなぜ酔うのか?というと、飲んだお酒は肝臓で分解される。

そのときに一度に分解しきれない分は血液中に流れる。

血液中のアルコールが脳に到達すると少しずつ脳を麻痺させていく。

まず、自制心で人とのつながりを大事にする部分から麻痺していく。次に自我と呼ばれる部分。最後に本能を司る部分。

酔って気持ちが良くなるのは、脳の自制心を司る部分がアルコールによって麻痺することで、自分らしく振る舞えるようになるから。

さらに酔いが進むと自制心がとても弱くなり、自分勝手に振る舞うようになる。性欲を抑えられなくて、やらかしてしまうひとが多くなるのもこのため。

続いて自我の部分が麻痺し始めると、突然感情をむき出しにするようになり、突然泣き出したり、怒り出したりするようになる。

最後に本能が麻痺するくらいになると歩行が困難になり、昏睡に陥ったり、便を漏らしたり、最悪、死に至ることもある。

酔っぱらいの段階をまとめるとこんなかんじ

  • 自分らしくなれる → 周りも楽しい
  • 自分勝手になれる → 楽しい or 迷惑(信頼関係次第)
  • 自分をコントロールできなくなる → 迷惑
  • 自分を見失う → ほぼ人間ではなくなる(超迷惑)

誰でも自分を見失う可能性はある

体が耐えられる人は脳が麻痺してほぼ人間でなくなる最終段階まで飲める。大抵の人はそれまでに気持ちが悪くなったり、頭が痛くなったり、または眠くなったりして、それ以上お酒が飲めない状態になる。

しかし、そういった体の症状が出にくいひとは、脳がドンドン麻痺して気持ちがよくなるのでブレーキが効かなくなってお酒を飲みすぎてしまう。

つまり、元々の性格の問題ではなく、体の性質でそこまで飲めてしまうということです。

だからといって、お酒を飲んで問題を起こしたり、周りに迷惑をかけてしまうのは絶対に駄目。

アドバイス的な

自分も最初は、人が豹変してしまうのを見て、とても驚いた。普段から人とは少し距離をおいているので驚く程度だったのですが、仲の良い人や近親者などがそんな状態になってしまったらショックを受けるかもしれません。

その時はもうその人がお酒のせいで崩れ始めていて、半分動物になってしまってると考えると受け止めやすいと思います。周りの人がショックを受けて傷ついたり、相手の状態を真に受けてしまって、修復不可能なほど仲が悪くなった人たちもたくさん見たので、受け止め方の参考程度に。