ぐぐーる

あなたらしい楽しさと幸せを

ワカッタが人を成長させるエネルギーになる

何年か前から人の成長ってなんだ?とかってことを考えてきて最近ようやくまとまってきたので書いておく。

あくまで仮説でこの考え方だと説明がつかないパターンもあると思うのでツッコミ、批判等あればドシドシください。

先に結論を書くとタイトルどおり、ワカッタ!が次のやる気を生み、新たなわかりたいへ向かうエネルギーとなる。

ワカッタ

ワカッタとは、今までわからなかったことが、ワカッタにかわること。ひとはわからないことがあるとそれをわかりたいと思います。

子供のワカッタ

ちいさいころ、初めて見るものをみて、あれはなんだろう?これはなんだろう?と思い、親に質問します。教えてもらうと、そのなかのワカラナイをさらに質問します。質問攻めにするうちに親もわからない、説明できなくなって困ってしまう。よくある光景ですよね。子育てをした方なら質問攻めにうんざりしたこともあるのではないでしょうか。(本当は答えを教えずに一緒になって考えてあげるのがいいんですけどね)

コミュニケーションのワカッタ

コミュニケーションにおいて、初めての人と会ったとき、挨拶をして雑談をしたりします。これは相手のことがわからないのでわかるために挨拶や雑談で相手を知ろうとしています。笑顔で挨拶されると、この人は悪いひとではなさそうだととわかります(実際はどうかわからなくとも)暗い顔で下を向きながら挨拶されると、ちょっと警戒します。ひとは相手をわかるためにコミュニケーションをしています。

ワカラナイはコワイ

知らないものやひとを見ると、それがなんだかワカラナイので、わかりたいと思うのは脳の働きです。

ひとは命を守ることを優先します。わからないものが危険か安全かはひとにとって大問題。しかし、わからないものが安全か危険かわかれば、どうすればいいかがわかる。ワカルことで安心することができる。

不安定から安定へ、ワカラナイからワカルを求める

不安定な状態から、安定した状態にかわる。この状態を脳は喜びます。

それは人が物語(映画、ドラマ、アニメ、漫画)、お笑い、スポーツ観戦などを求めることからわかる。

物語は問題を解決する。問題を抱えた主人公が、問題を解決しようと頑張り、最後に問題を解決する。つまり不安定を安定にする。

お笑いは緊張(不安定)と緩和(安定)を繰り返して笑いを作る。

スポーツ観戦は、勝つか負けるかの不安定から結果が出る。勝てばご機嫌(安定)になり、負ければ不機嫌(不安定のまま)になる。

ワカルは快感

勉強で少しつまづいた後に問題が解けたとき、スポーツで練習していたことができた瞬間、あなたは何を感じました?湧き上がってくる何かを感じたと思います。

この湧き上がってくる何かがエネルギーそのものなのか、それとも湧き上がってくる何かを味わいたくてエネルギーを出すのかという部分はまだ考えが至っていないのですが、とにかくワカッタが何かエネルギーを生み出していて、これを僕はやる気だと考えました。

ワカッタを求めてエネルギーを使い、ワカッタ瞬間に新たなエネルギーを生み出して、つぎのわからないを探し、ワカッタにすることでひとは成長していく。

あとがき

最初にも述べましたが、あくまでも僕の仮説です。考えが至ってない部分もあるはずなのでお気づきのことがありましたら、どんどん突っ込んでください。