学校のテストで勉強が嫌いになった人へ
テストが嫌いだった!ぐぐーるです。
「だって遊ぶ時間減るじゃん」
「やってもわかんないし」
「こんなの社会に出たら使わないし」
って思うよね。でもね、生きてく中で、ちょくちょく、この考えに殴られることになる。もうボッコボコにされることもある。もしかしたらインターネットがなければ、そうはならなかったかもしれない。
インターネットがつなげる人との出会い
インターネット、特にSNSやブログが発達したおかげで、普通に暮らしていたら出会えない人たちに出会えるようになった。
僕は、はてなブックマークで多くの人のコメントを読んでるんだけど、ほんとに知識人が多い。とても自分にはできない考え方を持ってる人や、その表現方法、持っている知識の豊富さと思考力に驚くことばかり。
そして、知れば知るほど、自分の教養としての知識のなさを痛感させられる。
まぁ、学生時代に遊びまくってたのだから当たり前なんだけどね。でもそれに気づいて学ぶことに向き合えたから、やっぱりインターネットのおかげかな。
もっと学びたいが時間が足りない
おとなになってからの学びで思うのは、どこまでわかったかが、わかりづらい。わかってるかどうかを調べるのに、自分でテストする方法を考えて評価しないといけない。
自分でテストを考えて、採点してって、やることが多くなる。自分で先生も生徒もしないといけない。もし誰かが作ったテストを解いて、誰かが採点してくれたら、ものすごく時間が短縮できるんだよね。
気づいちゃったよ。これ。
マジで学生うらやましい。
テストは先生と生徒のワカラナイを教えてくれる
テストには点数がつくよね。でも点数は学校が必要としている数値。
先生は点数を元にしてわかっているかを測っている。平均点をだして低ければわかっている生徒が少ない。高ければわかっている生徒が多い。多くの生徒が間違えている問題を知ることで、その後の授業に活かすことが出来る。そういうことを調べるために行うもの。
生徒は解けなかった問題からわからないを知ることができる。テストまでの期間に学んだことが、どれくらいわかっていたかを表すのが点数だと思えばいい。
間違えることが大事
テストは100点を目指す。
「はっ?矛盾してない?」って思うよね。
じつはテストはいくら間違えてもいい。そのかわりに間違えた箇所をわかるようにすること。そのテストでわからないところがなくなれば、自然に100点が取れる。
時間がかかった問題はわかってないか練習が足りていない。テストを受けていて、すごく時間がかかってしまって、他の問題を解く時間がなくなってしまった事があると思う。解くことが出来るのに時間がかかるのは練習が足りないから。
人間は同じことを繰り返すと、慣れることでやることが早くなっていく。だから時間がかかってしまう問題があるなら、同じような問題を何度もとく練習が大事になる。
学びはわからないをわかるに変えること
今までわからなかったことが、わかるになった瞬間って嬉しい。テストの間違った受け止め方のせいで、嫌になってしまうことはあるけど、本来、人間は学ぶことが好き。
テストはその手助けをしてくれる道具なのでしっかり活用しよう。
ってことを学生の俺に言ってくれる人はいなかったんだぜ。
ただし、テストでも入学試験はべつのもの。一回きりで一方的に判断されるからね。僕はこのシステムは本当に良くないと思ってる。入試で苦しんでるひとが本当にもったいない。入学試験は絶滅しろ!